最近では、軽バン人気が高まっており、社用車としてだけでなく様々な用途で活躍しています。
中でも気軽に始められる軽貨物運送業を個人で行う方が増えており、軽バン利用者も急増中。
そんな軽バンを、購入するよりもお得に利用できる方法がカーリースです。
こちらでは、軽バンをリースするメリットや様々な活用法について解説します。
また、リースする際には、デメリットについてもよく確認をしてお得に利用しましょう。
軽バンのカーリースって何?
軽バンは、軽自動車のワンボックスの形状やボンネットが短い形の貨物自動車を言います。
主に貨物輸送を目的として利用されることが多く、維持費が安く燃費が良いことがメリットとして挙げられます。
ボックス形状なので荷室スペースを十分に確保することができ、荷物をたくさん載せることが多い方や社用車として利用されることも多く利便性が高い車です。
そして、リースとは契約者がカーリース会社に対して一定期間レンタルできるシステムです。
契約者の希望の期間を定額で借りることができるので、購入した場合と同じように好きな時に軽バンを自由に利用できるメリットがあります。
レンタカーは数十分〜数日の短期間のレンタルですが、カーリースは月々の支払いで月単位や年単位でレンタルすることができます。
『軽バンリースのおすすめ車種』
・クリッパー(日産)
・エブリィ(スズキ)
・N-VAN(ホンダ)
・アルトバン(スズキ)
・ピクシスバン(トヨタ)
などの車種が人気となっています。
様々な用途で使用できる軽バンは仕事だけでなく、日常でも大活躍。
快適性・運転のしやすさ・乗りやすさなどそれぞれの特徴を持っています。
軽バンリースをする個人事業主のメリットは?
軽バンは社用車として多く利用されていますが、最近では働き方の多様化から個人事業主の方が多く利用されています。
こちらでは、個人事業主として軽バンをリースするメリットについて解説します。
メリット①初期費用を抑えることができる
軽バンに限らず、車を購入する際には本体車両の頭金や登録費用・税金など数十万円という初期費用が必要になります。
しかし、軽バンをリースする際には初期費用などを準備する必要がなく、月額費用のみの支払いで車に乗れることが最大のメリットです。
車を購入するにはまず「マイカー貯金」から始まり、車を実際に購入するまでに何ヶ月〜何年という長い月日がかかりこともあるでしょう。
しかし、カーリースなら貯金がなくてもすぐに車を持つことができるので、所有するハードルが低くなり気軽に利用できるようになります。
メリット②車の費用を経費として計上できる
個人事業主が仕事としてリースする際には、リース費用を経費として計上することができます。
リースは、維持に必要な税金や自賠責保険料などの細かい費用が月額費に含まれていることが多いのです。
軽バンをリースすることで月額費用などを全額経費として計上することができ、経費処理も楽に行えることがメリットです。
また、月々の支払いが一定額とわかりやすく仕事の資金計画が立てやすくなる特徴もあります。
メリット③車のメンテナンスや維持費が不要
軽バンリースのプラン内容によっては、メンテナンスや修理費用が月額料金に含まれていることがあります。
万が一修理が必要になった場合や、リースする期間によってはメンテナンスが必要な場合もあるでしょう。
そんな時でも月額料金に含まれているプランなら、メンテナンスなどの維持に必要な費用を抑えることができ、急な故障にも安心です。
もちろんこれらの費用が含まれたプランは割高になりますが、長期的に安全に軽バンを利用するためにはサポートが整ったプランがおすすめです。
また、何かあった時にすぐに相談できる窓口があることで安心にも繋がり、自分で手続きなどをする手間も省けます。
軽バンをリースする際のデメリット
軽バンを利用する際には、デメリットもよく確認をして上手に利用しましょう。
デメリット①契約する際に審査が必要
軽バンをリースする際には、カーローンと同様に審査が必要です。
審査条件は、「年齢・年収・住居・属性」などがあります。
年収の他にも持ち家か賃貸かなどの資産状況の確認なども行われ、リースする際の月額費用が滞りなく支払いができるかの審査が行われいます。
また、パートやアルバイトの場合、連帯保証人が必要になる場合もあります。
デメリット②走行距離が決められている
カーリースは、契約期間中の走行距離が設定されている場合がほとんどです。
走行距離は平均500km〜2,000km/月となっており、契約満了の際には「月の走行距離×リース期間」の合計で計算されます。
設定された走行距離よりもオーバーしている場合は、超過料金として支払いが必要になります。
走行距離が設定されている理由として、新車を扱っているカーリースは契約満了時に中古車として再販されることが多く、走行距離が査定額の重要な要素になるためです。
しかし、全てのカーリース会社が走行距離を設定しているわけではありません。
中古車を扱っている会社などは、走行距離を設定していないこともあります。
ライフスタイルに合わせて自由に乗りたいという方は、プラン内容をよく確認し走行距離が設けられていない会社を選びましょう。
デメリット③途中解約はできない
軽バンリースは、基本的に途中解約はできません。
契約期間を月で割って計算しているため、契約期間中に期間の変更もできないことが一般的です。
しかし、事故や廃車になるなど万が一の場合は途中解約のケースに至る可能性もあるため、任意保険の加入を考えておくといいでしょう。
万が一の場合を除き途中解約となる場合は、残りの期間の一括支払いや違約金が発生することもあります。
カーリース会社によってはお客様のニーズに合わせて柔軟にプランを組めるところもあるので、それぞれの会社のプランを確認してみましょう。
デメリット④原状回復費用が発生する場合も
軽バンリースが満了時を迎えた際には、傷や凹みなど目立つ損傷がある場合は原状回復の費用が発生することもあります。
また、車の改造をしている場合も原状回復は必須なので、回復できないような改造は控えなければいけません。
カーリース会社によっては、契約満了時に返却するか買取にするかを選べる場合もありますので、回復費用が高額な場合は買取をする方法もおすすめです。
軽バンの用途は?個人事業主でも活用法いろいろ!
軽バンは社用車として利用されることが多いのですが、最近ではアウトドア用としても人気が高まっています。
こちらでは、軽バンの様々な用途についてご紹介します。
〈アウトドアなどの趣味に大活躍〉
軽バンは、アウトドア用としても大活躍。
キャンプや旅行・釣りなど、趣味に活用する方も増えています。
軽バンのようなワンボックス型なら、リアシートをフラットにして布団を敷くと広いベットとして利用することができます。
キャンプや旅行の際の車中泊も快適に過ごすことができ、大型の荷物もスムーズに入るので釣りなどにも便利。
費用を抑えて、思いっきり趣味を楽しむことができる便利なアイテムです。
〈室内のアレンジいろいろ〉
軽バンは、室内空間が広いことが特徴です。
リアシートをフルフラットにすれば、大人が寝るのに十分なスペースを確保できます。
自分の部屋のように居心地の良い空間として利用することもでき、アレンジが自由自在なことも魅力の一つです。
〈大量の荷物も楽チン〉
軽バンは、車内空間が広いことが魅力なので、荷物が多い際にも大活躍です。
引越しや大量の買い出しの時など、ちょっとした時でも便利に利用することができます。
また、高さもあるので自転車などを運ぶ際にも利用でき、汚れも簡単に拭き取ることができます。
軽バンをリースでお得に利用しよう!
軽バンリースについてご紹介しました。
軽バンは様々な用途で活躍する車として、人気が高まっています。
軽バンをすぐに利用したい方は、購入するよりも気軽で費用を抑えて利用できるリースがおすすめです。
仕事ように利用するなら、経費として計上することができ経費処理も楽に行うことができます。
さらに、メンテナンス費用なども抑えることができるメリットもあります。
しかし、デメリットもありますのでそれぞれの特徴を確認し上手に利用しましょう。