軽貨物や宅配のお仕事を始める際に黒ナンバーの登録は必須になります。お客様から料金をいただき荷物を運ぶ運送業は、黄色ナンバーのまま行うと違法になりますのでご注意ください。
現在お持ちの軽自動車を黒ナンバーに変更したり、新しく購入する軽自動車を黒ナンバーにするうえで、どのようなデメリットがあるのか解説していきますので参考にしてみてください。
デメリット①任意保険料が高くなる
1日中運転していることが多い軽貨物運送業。運転している時間が長い分事故を起こす確率も高くなります。そのため自家用車よりも保険料は高くなります。事故のリスクによっても保険料の価格は変動します。黒ナンバーの任意保険料は1年目は15000円~20000円程度。2年目以降は10000円くらいになります。
デメリット②任意保険の等級の引継ぎに手間がかかる
自家用車で加入していた任意保険の等級は、黒ナンバーに変更した後も引き継ぐことが可能です。
しかし、かなりの手間がかかりますので注意しましょう。
引継ぎ手順としては、
・新しく軽貨物車を購入した場合は、黄色ナンバーで登録する
・任意保険に黄色ナンバーで加入する
・黒ナンバーを取得する
・任意保険の用途の欄を「レジャー」から「事業用」に変更する
等級を引き継ぎたい場合は、必ず黄色ナンバーで納車をしましょう。最初から黒ナンバー付きで納車をしてしまうと等級引継ぎができなくなってしまうのでご注意ください。
手間はかかりますが、この手順で手続きをしていけば確実に引き継ぐことが出来ます。
急ぎで黒ナンバーつきの軽貨物車を使用したい場合
黄色ナンバー時の保険等級を引き継ぐ場合、かなりの手間も時間もかかります。そのため急ぎで軽バンを使用したい場合には黒ナンバー取得済の軽バンを即日から借りられるリースをおすすめします♬