長距離配送で荷物を配送し終えて、帰りは荷室が空で戻ってくるドライバーが多いかと思います。
帰る方向と同じ方面への配送のお仕事があれば、帰り道の時間やガソリン代などを無駄にせず、
効率よく戻りながら稼ぐことができます。
帰り便ドライバーにも荷主にもメリットがあり今注目されています。
本記事では、帰り便について、解説致しますので是非参考にしてみてください。
空いた荷室を有効利用しよう
荷物を目的地に配送した軽バンは、基本的には元の営業所に帰ってきます。しかし、帰り道の荷室はほとんどが空っぽです。この帰り道に空っぽはでなく、荷物を載せて帰ってくる便を帰り便と言います。
帰り便があれば空車で出発地に帰るよりもコストの面でも時間の面でも無駄がなく、効率的に稼げます。荷主にとっても、配送の済んだ軽バンの空スペースを利用するということで、スポット便よりも安く利用できるので経済的にもメリットがあります。
大都市間なら帰り便の仕事も見つけやすい
長距離のスポット便などで東京⇔大阪間などを行うドライバーこそ帰り便の活用をおすすめ致します。
名古屋など途中の都市に寄る時間があれば、帰り便の仕事も見つけやすく、途中の区間が無駄になりません。帰り便は必ずしも獲得できるわけではありませんが、うまく帰り便も活用できないか検討してみましょう。アマゾンフレックス等の近距離中心の配送には向いていません。
帰り便のお仕事の見つけ方
帰り便の仕事の見つけ方としては、日頃からつながりのある荷主さんです。
荷主さんにお仕事を回してもらえないか相談してみましょう。
新規の個人事業主にとっては難しい問題なので、親しい仕事仲間や業者がいない場合は、SNSやプラットフォームなどを利用するのが便利です。
帰り便を利用することで今まで以上に効果的に稼ぐことが出来ますので、うまく活用していきましょう。