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軽貨物の案件選びで失敗しないためのチェックポイント

2025
12月
30

~単価設定の仕組み・1個単価/日額/チャーターの違い・割に合う案件の見極め方~

軽貨物配送は「案件選び」で収入が大きく変わる仕事です。業務委託という働き方上、案件の質=収入・働きやすさ・継続性に直結します。しかし、未経験の方は「どの案件が良案件なのか」「どう見極めれば安全なのか」が分かりにくいものです。
ここでは、案件選びで失敗しないために知っておくべきポイントを、実務目線で詳しく解説します。


◆ 1. 単価設定の基本的な仕組みを理解する

軽貨物案件は、依頼主や業務内容によって報酬体系が大きく異なります。まず、単価の決まり方を理解しておくことで、案件の比較がしやすくなります。

単価が決まる主な要素

  • 配送の種類(宅配・企業配送・チャーター・スポットなど)
  • 荷物の物量・重量
  • 稼働時間と拘束時間
  • 繁忙期・閑散期の需給バランス
  • 荷主(大手EC / 地場企業 / 個人事業)による単価差
  • 走行距離(ガソリン・高速代を誰が負担するか)
  • 委託会社のマージン率

単価が低い案件に飛びつくと、燃料代や拘束時間で「割に合わない」と感じるケースが少なくありません。
実質的にどれだけ手元に残るのか” を重視して比較することが重要です。


◆ 2. 報酬形式の違いを理解する:1個単価・日額・チャーターの特徴

軽貨物の報酬体系は大きく3つに分けられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。


① 1個単価(出来高制)

宅配に多い報酬形式。
1個〇〇円 × 配達個数 で収入が決まります。

<メリット>

  • 配った分だけ収入が上がる
  • 繁忙期(12月など)は高収入になりやすい
  • スピードと効率次第で月60~80万円も可能

<デメリット>

  • 閑散期は物量減で収入が下がりやすい
  • 地域・センターで単価にかなり差がある
  • 不在率が高いエリアだと効率が落ちる
  • 体力勝負で長時間労働になりやすい

向いている人:スピードが速い人、体力がある人、収入重視の人


日額(固定報酬)

企業配送・ルート配送で多い形式。
1日〇〇円の固定報酬(例:15,000〜20,000円) で安定した収入が見込めます。

<メリット>

  • 収入が安定しやすい
  • 物量の大幅な変動が少ない
  • 配達先が同じ(法人)で効率的
  • 早く終わっても日額保証があるケースあり

<デメリット>

  • 高収入を狙いにくい
  • 拘束時間が長いことがある
  • 慣れるまではルート覚えが負担

向いている人:安定重視の人、長く働きたい人、宅配が苦手な人


チャーター便(時間貸し・貸切配送)

荷主の専用車として時間単位で走る案件。
時給・日額・距離に応じて高単価になりやすいのが特徴。

<メリット>

  • 軽貨物の中でも高単価の部類
  • 法人案件が多くトラブルが少なめ
  • 距離が長く走るため効率が良い
  • 荷物の積み降ろしが軽い場合が多い

<デメリット>

  • 案件数が少なく競争率が高い
  • 時間指定が厳しい場合がある
  • 夜間・深夜帯が多いことも

向いている人:運転が好きな人、高単価案件を狙いたい人


◆ 3. “割に合う案件”を見極める具体的ポイント

案件の見た目の金額だけで選ぶと、後悔しやすいのが軽貨物業界です。
以下のチェック項目を押さえて比較しましょう。


実質の時給換算を必ず確認する

  • 報酬 ÷ 拘束時間 = 実質時給
    例:日額15,000円・拘束11時間 → 時給1,363円

ガソリン代・車両費を考えると、時給1,200円以下の案件は割に合わないと言われることが多いです。


ガソリン・高速代の負担は必ずチェック

  • 自己負担 → 実質手取りが下がる
  • 荷主負担 → 高単価として評価できる
  • 繁忙期だけ負担が変わるケースもあるので注意

物量(荷物の量)のリアルを確認する

同じ日額でも

  • 荷物が多い現場
  • 不在が多いエリア
  • 仕分けに時間がかかるセンター
    では、効率と負担がまったく違います。

実働時間が長くなる “ブラック案件” も存在するため、先輩ドライバーに聞く・現場見学をするのが安全。


委託会社のマージン(手数料)が妥当か

業務委託会社の紹介料として
10〜20%程度が相場

マージンが高く、実入りが少ないケースもあるため
「元請単価はいくらなのか」
を聞くことも大切です。


コースの安定性・継続性

  • 年中安定している
  • 閑散期に物量減の影響が少ない
  • 法人配送で波が小さい
    など、長期で続けられる案件かどうかを確認しましょう。

◆ 4. 案件選びでよくある失敗例

  • 単価だけ見て契約してしまった
  • ガソリン代で利益が消えた
  • 拘束時間が長く、時給換算すると低すぎた
  • 物量が予想より多すぎた
  • センターの雰囲気・運用が合わなかった
  • 現場説明と実態が違った

案件選びは「最初の失敗が大きく響く」ことが多いので、慎重に比較することが重要です。


まとめ:案件選びは“初期の最大の勝負ポイント”

軽貨物ドライバーの働き方は自由度が高い一方、案件選びを間違えると収入・労働時間・車両負担が大きく悪化します。
以下の要点を押さえて、安定して長く続けられる案件を選びましょう。

重要ポイントまとめ

  • 単価だけでなく「走行距離・拘束時間・物量」で比較する
  • 報酬体系(1個単価・日額・チャーター)の特徴を理解する
  • 実質時給で判断する
  • ガソリン・高速代の負担を確認
  • 委託会社のマージンを把握
  • 可能なら現場見学、ドライバーの生の意見を聞く
  • 安定性・継続性のある案件を選ぶ

案件選びを丁寧に行うことで、軽貨物ドライバーとして“稼げる働き方”を実現しやすくなります。