ドライバーのいろいろな働き方

2022
12月 15日

運転免許を持っていて、運転をお仕事にしたいと考えている方にいろいろな

ドライバーの働き方をご紹介致します。

ここでは、宅配ドライバー、ルート配送ドライバー、トラックドライバー、タクシードライバーについて解説していきます。

宅配ドライバー

個人宅や企業にお荷物をお届けするお仕事です。

時間指定のお荷物やお客さまがご自宅にいる時間にうまく配達に伺うなど、工夫が必要です。

毎日荷物の量や天候、道路の状況によっても変わるため対応力が求められます。

また、1人で様々なお客様を相手にする仕事でもあるので、強い精神力をお持ちの方が

向いているお仕事になるでしょう。

資格は、普通免許を持っていれば問題ありませんが、業務委託でお仕事する際には

陸運局に貨物軽自動車運送事業を提出する必要があります。

お車は軽自動車か2トン車が必要になります。荷物の量によってご準備しましょう。

ルート配送ドライバー

決められた時間に、決められた配送先に荷物を配送するお仕事がルート配送です。

毎日同じルートを走る事が多いので、配達のお仕事をしたことがない未経験の方には、

始めやすいお仕事でしょう。

資格は軽車両、小型トラックを使用する仕事であれば普通免許で大丈夫ですが、

企業によっては中型免許が求められる場合もあります。

お車は軽車両や小型トラック・中型トラックなどを使う場合が多いでしょう。

トラックドライバー

トラック運転手のお仕事は中・長距離を走ることです。

長距離ドライバーとなると、10トン車で300km以上走ることもあります。

中型で4トン車で50km～100kmほど運転し、大型10トン車で長距離300km以上運転することも

あります。

トラックドライバーは、食品や日用品などいろいろなものを運びます。

長距離ドライバーの場合、数日間かけて運ぶことも多いため、1日での往復は厳しいでしょう。

資格は中型免許・大型免許の資格が必要になります。免許を持っていない方は免許取得をサポートしてくれる会社もありますので求人の際に注意して探してみましょう。

お車は中型の4トントラック・大型の10トントラックが必要になります。

タクシードライバー

お客様を乗せて目的地まで運転することがタクシードライバーのお仕事です。

お客様とコミュニケーションを図り、混雑の避け、最短で目的地まで行けるルートを考えたりとさまざまな業務をこなすお仕事にがなります。

お車は会社の車を使用します。

資格は第二種運転免許が必要になります。第二種を取得するためには、

普通自動車免許・中型免許を3年以上保持すること、年齢は満21歳以上であることが条件になります。