軽バンリース・レンタル本舗
1ヵ月 27,800円~ でサービス提供中!

残クレ(残価設定型ローン)とは?仕組みやメリット・デメリットをご紹介

2023
03月
07

車の新車価格は年々高くなっているのに、収入は一向に上がりませんよね。

新車が売れなくなり、ローンで契約しても毎月高額の返済に追われなければなりません。

ディーラーが新車をなんとかして売りたい!!

ディーラーが考えた策が残クレです。

本記事では、残クレについて詳しく解説いたします。


残クレとは?


残クレとは残価設定型ローンの略で、仕組みとしてはローンと同じです。

数年後の下取り価格を保証します!そう考え出されたのが残価設定型ローンの始まりです。

5年が経過した時に一定額で買い取ることを保証すれば、その分はローンとして支払わなくて良いとしたのが残クレの仕組みです。

例えば300万円の車の5年後の残価をディーラーが150万と設定したとします。

車両本体価格-残価を差し引いた150万円を毎月分割して支払っていくという仕組みです。

これなら毎月の返済額を減らすことができ、ディーラーも新車を売りやすくなります。

5年後にお客様自身で下記の4つから、選択することが出来ます。

①残価を全額支払って、車を購入する

②車を返却して、新車に乗り換える

③車をディーラーに返却する

④再ローンを組む

お客様のメリットとしては、本体価格の半分の金額で新車に乗れることです。

ディーラー側のメリットは、新車を売ることができ、5年後に、お客様が返却をすれば上質な中古車が戻ってくるということです。


車両の所有権はディーラー、車の使用に一定の制限をかけられる


ディーラーが残クレで販売すれば、車両の所有権はディーラーなので、車の使用に一定の制限をかけることができます。内容は以下の通りです。

・走行距離は月1,000〜1,500キロまでとする

・傷や汚れは付けないように乗る

・定期メンテナンスは必ずディーラーで受ける

これだけの制限をかけることが出来たら、ディーラーは上質な中古車を確保することができるので、残クレに限り、低金利で安く販売することが出来ます。

さらに、定期メンテナンスもディーラーで行えば、認定中古車として高額で販売出来ます。


残クレのメリット・デメリット


残クレのメリット

・月々の支払額がローンよりも安い

・3〜5年でまた新車に乗り換えられる

・メンテナンスをディーラーで受けられる

残クレのデメリット

・走行距離制限が設定される

・カスタマイズは禁止

・車両代金全てにローンの金利がかかる

残クレは走行距離制限やカスタマイズ禁止であったり、車両の使用に制限が設けられていますが、ローンよりも月々の支払額が安くなるので、新車を気軽に購入することができます。