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開業初月にやりがちなNG行動5選

2026
01月
05

― 失敗を未然に防ぐための実践ガイド ―

軽貨物ドライバーとして開業した直後の1か月は、右も左も分からないまま走り出す方が多い時期です。
特に業務委託という「個人事業主」としての側面を理解しきれないまま仕事を進めてしまうと、後から思わぬトラブルや損失につながることがあります。

ここでは、開業初月にありがちなNG行動を5つに整理し、併せて防止策や考え方も具体的に解説します。


1.経費計算をしない・収支管理を後回しにする

よくあるNG

・売上だけを見て「結構稼げている」と思い込む
・レシートや領収書を保管していない
・現金支払いとクレジット利用が混在して整理できない

特に最初の時期は、ガソリン代・高速代・駐車料金・洗車・整備・車検・通信費など、見えにくいコストが多く発生します。
その結果、月末に振り返ると「思っていたより手元に残らない」というケースが非常に多いです。

防止策

・毎日、支出をメモ(家計簿アプリでも可)
・領収書は月ごとにまとめて保管
・売上から経費を差し引いた**“実利益”を常に把握**

「なんとなく黒字」ではなく、「数字で黒字」を把握することが重要です。


2.案件を詰め込みすぎて無理をする

よくあるNG

・「稼ぎたい」気持ちが先行して掛け持ちしすぎる
・長時間労働で体力・集中力が低下
・納品遅延や交通違反のリスク増大

開業直後は、断る判断基準がないことが原因で無理な稼働をしてしまう傾向があります。しかし、体力的・法的リスクを超えてまで仕事を受け続けることは、本末転倒です。

防止策

・まずは1つの案件を安定運用することを最優先
・「移動距離」「拘束時間」「体力負担」を必ず考慮
・“安全に継続できる稼働”を基準にする

長く稼ぐドライバーほど、仕事量に余白を持たせています。


3.車両整備を後回しにする

よくあるNG

・オイル交換時期を超えて放置
・警告灯が点灯しているが問題なしと判断
・タイヤ・ブレーキのチェックをしない

軽貨物ドライバーは、車両が収入の基盤です。開業直後は出費を抑えたくなりますが、整備を怠る方が結果的にコスト増になります。故障で稼働停止した場合、修理費だけでなく売上損失も同時に発生するためです。

防止策

・最低限、以下の定期点検を徹底
 → エンジンオイル
 → タイヤ溝・空気圧
 → ブレーキ周り
 → バッテリー
・異音・違和感を感じたら早めに相談

「走れるから大丈夫」は最も危険な判断です。


4.確定申告や税務の準備をしていない

よくあるNG

・開業届を出していない
・帳簿を付けていない
・“経費にできるもの”を知らない

業務委託ドライバーは、原則として個人事業主=確定申告が必要です。
特に開業初月ほど帳簿をつける習慣を作るタイミングとして最適ですが、後回しになりやすい分野でもあります。

防止策

・開業届・青色申告承認申請書を早めに提出
・スマホ会計アプリでOKなのでこまめに入力
・自分で難しければ税理士に相談

「とりあえず売上だけ」は税務上でも危険です。


5.自分の“時給”を計算していない

よくあるNG

・売上金額だけで案件を判断
・待機時間や移動時間を考慮していない
・結果として“実質時給1,000円未満”という場合も

たとえ日額15,000円でも、
・拘束12時間
・燃料費・高速代が高い
といった条件が加わると、実際の手取り・時給は大幅に下がる場合があります。

防止策

・「売上 - 経費 = 手取り」を算出
・さらに「手取り ÷ 拘束時間 = 実質時給」を把握
・案件の良し悪しを数字で判断

なんとなく稼げている感覚”は危険。
数字で判断することが、軽貨物事業成功の第一歩です。


まとめ:最初の1か月は「仕組み作りの期間」と考える

開業初月は、
✔ 稼ぐよりも
✔ 続けるための基盤づくり
が最優先です。

特に意識したいのは以下の3点です。

数字で経営を把握する習慣を作る
無理な働き方をしない
車両と体のメンテナンスを最優先にする

これらを押さえておけば、2か月目以降の働き方が大きく変わります。
一時的な売上だけに振り回されず、長く安定して続けられる働き方を選ぶことが重要です。