引越しなどで住所が変更となった場合、運転免許証の住所も変更をする必要があります。
運転免許証の住所を更新せずにいると、運転免許証が身分証として認められない場合があります。
また、道路交通法違反になってしまう可能性もあるため、運転免許の住所変更は出来るだけ早めに行いましょう。
本記事では、運転免許証の住所変更の手続き方法や場所、必要な書類や持ち物などについて解説いたします。
運転免許証の住所変更の方法とは?
運転免許証の住所変更は、新住所を管轄する警察署や運転免許センター、運転免許試験場などで行うことが出来ます。平日働かれている方は場所によっては土日・祝日などに行っていない場合もありますので事前に確認しておきましょう。
手続き自体は10分程度で完了します。手数料もかかりません。
新住所の記載は裏面になります。新住所が運転免許証の表面に記載されるのは、次回の免許更新時になります。
住所変更時に必要な持ち物は?
住所変更する時に必要な書類をご紹介します。
①運転免許証
②窓口に備え付けてある運転免許証記載事項変更届
③新住所が記載された書類
◆住民票の写し(マイナンバーの記載なし)
◆マイナンバーカード
◆健康保険証、など
本人がお仕事などで窓口に出向くことが出来ない場合には、住民票に記載されている同一世帯者に限り、代理人として変更手続きを行うことが出来ます。
代理人の持ち物は上記の持ち物以外に以下のものが必要になります。
◆代理人と本人の関係が記載された住民票の写し
◆代理人の本人確認書類
住所変更が行える場所は?
運転免許証の住所変更が行える場所は、警察署、運転免許センター、運転免許試験場の3か所になります。
《警察署》
警察署は東京都で平日のみ8:30~17:15の間で手続きを行えます。
各都道府県によって時間は異なりますので気を付けましょう。
警察署では基本的に、土日、祝日・年末年始などは業務が行われていないので注意しましょう。
《運転免許センターや運転免許試験場》
各都道府県にある運転免許センターや運転免許試験場などでも、運転免許証の住所変更の手続きが可能です。東京都では、新宿と神田にある運転免許更新センターでも手続きを行っています。
🔳運転免許センター:平日8時30分~17時15分
🔳運転免許試験場(鮫洲・府中・江東):平日8時30分~17時15分、日曜日:8時30分~12時、13時~17時15分
運転免許試験場は日曜日でも住所変更の手続きが出来るので、平日はお仕事で行けない方などには便利です。
住所変更の手続きは引っ越し後いつまでにすればよい?
変更手続きは「速やかに」行う必要がある、というだけでいつまでにしなければならないという決まりは特にありません。
住所変更の手続きをせずにいると、免許更新のはがきが届かなかったり、身分証として使うことが出来なくなるためトラブルの原因となる可能性も出てくるので出来るだけ早めに行いましょう(^^♪