~単価設定の仕組み・1個単価/日額/チャーターの違い・割に合う案件の見極め方~
軽貨物配送は「案件選び」で収入が大きく変わる仕事です。業務委託という働き方上、案件の質=収入・働きやすさ・継続性に直結します。しかし、未経験の方は「どの案件が良案件なのか」「どう見極めれば安全なのか」が分かりにくいものです。
ここでは、案件選びで失敗しないために知っておくべきポイントを、実務目線で詳しく解説します。
◆ 1. 単価設定の基本的な仕組みを理解する

軽貨物案件は、依頼主や業務内容によって報酬体系が大きく異なります。まず、単価の決まり方を理解しておくことで、案件の比較がしやすくなります。
● 単価が決まる主な要素
単価が低い案件に飛びつくと、燃料代や拘束時間で「割に合わない」と感じるケースが少なくありません。
“実質的にどれだけ手元に残るのか” を重視して比較することが重要です。
◆ 2. 報酬形式の違いを理解する:1個単価・日額・チャーターの特徴
軽貨物の報酬体系は大きく3つに分けられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。
① 1個単価(出来高制)
宅配に多い報酬形式。
1個〇〇円 × 配達個数 で収入が決まります。
<メリット>
<デメリット>
向いている人:スピードが速い人、体力がある人、収入重視の人
② 日額(固定報酬)
企業配送・ルート配送で多い形式。
1日〇〇円の固定報酬(例:15,000〜20,000円) で安定した収入が見込めます。
<メリット>
<デメリット>
向いている人:安定重視の人、長く働きたい人、宅配が苦手な人
③ チャーター便(時間貸し・貸切配送)
荷主の専用車として時間単位で走る案件。
時給・日額・距離に応じて高単価になりやすいのが特徴。
<メリット>
<デメリット>
向いている人:運転が好きな人、高単価案件を狙いたい人
◆ 3. “割に合う案件”を見極める具体的ポイント

案件の見た目の金額だけで選ぶと、後悔しやすいのが軽貨物業界です。
以下のチェック項目を押さえて比較しましょう。
① 実質の時給換算を必ず確認する
ガソリン代・車両費を考えると、時給1,200円以下の案件は割に合わないと言われることが多いです。
② ガソリン・高速代の負担は必ずチェック
③ 物量(荷物の量)のリアルを確認する
同じ日額でも
実働時間が長くなる “ブラック案件” も存在するため、先輩ドライバーに聞く・現場見学をするのが安全。
④ 委託会社のマージン(手数料)が妥当か
業務委託会社の紹介料として
10〜20%程度が相場
マージンが高く、実入りが少ないケースもあるため
「元請単価はいくらなのか」
を聞くことも大切です。
⑤ コースの安定性・継続性
◆ 4. 案件選びでよくある失敗例
案件選びは「最初の失敗が大きく響く」ことが多いので、慎重に比較することが重要です。
◆ まとめ:案件選びは“初期の最大の勝負ポイント”

軽貨物ドライバーの働き方は自由度が高い一方、案件選びを間違えると収入・労働時間・車両負担が大きく悪化します。
以下の要点を押さえて、安定して長く続けられる案件を選びましょう。
■ 重要ポイントまとめ
案件選びを丁寧に行うことで、軽貨物ドライバーとして“稼げる働き方”を実現しやすくなります。