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軽自動車の車検について詳しく解説。費用相場などをご紹介。

2023
01月
12

軽自動車を乗り続けるには車検を受けることは必須になります。
車検費用には、点検・整備料金以外に税金などが含まれます。初回と2回目以降では交換部品等の違いにより費用は変動します。

本記事では、定期的に受けなければならない車検について費用など詳しく解説致しますので是非参考にしてみてください。


軽自動車の車検について


軽自動車は新車で購入後3年後に1回、そこから先は2年に1回のサイクルでディーラーや整備工場、カー用品店などで車検を受けなければなりません。
車検が切れている状態の車を運転することは法律違反となります。

軽自動車だけに限らず、普通車も同様になります。


法定費用


車検費用の内訳には法定費用と点検・整備費用等の手数料が含まれています。

自動車重量税・自賠責保険・印紙代など車によって一律に定められた、現金払いしかできない費用のことを法定費用といいます。
自動車重量税とは車両の重量によって定められた税金です。新車で登録する際にエコカーかエコカー以外で区別され、エコカー対象外の車は、初年度登録からの経過年数によって費用が異なります。
自動車税と同様に自動車重量税も13年経過すると税率が上がるため、これを機に買い替えを検討される方も多いそうです。

【軽自動車2年分の重量税】

《エコカー対象車》5,000円

《エコカー対象外》13年未満:6,600円、13年経過:8,200円、18年経過:8,800円


自賠責保険・印紙代


自賠責保険は、自動車事故の被害者救済が目的であり、補償される範囲は対人事故の賠償損害のみになります。自賠責保険に加入していないと車検は受けられません。自賠責保険に加入していない状態で運転してしまうと、交通違反で違反点数は6点になります。その場で免許停止処分となります。
更に50万円以下の罰金または1年以下の懲役の処分が科せられます。

【軽自動車の自賠責保険料】

24か月:19,730円、25か月:20,310円、36か月:26,760円

車検の際に、24か月or25か月分の自賠責保険料を支払う必要があります。

印紙代は国に支払う手数料です。料金は1,500円~1,800円になります。


点検・整備費用


法定費用は印紙代以外はどこの車検業者にお願いしても金額は一律となります。
車検を依頼する業者によって異なる費用が、点検・整備費用であり、車検代を抑えるには点検・整備費用がどのくらいかかるかが重要になります。色々な業者に見積もりを依頼して比較してみることが大切です。


車検費用の相場


法定費用はどの業者でも30,000円前後になります。初めての車検時は部品の消耗も少ないため費用は抑えられ、50,000円前後になります。

2回目以降は購入から5年程経過していることが多く、走行距離も増え、消耗品の劣化も進み交換部品が多くなります。あまり使用していないお車でもタイヤはゴムの劣化が進み、経過年数が多いとバッテリーの寿命も縮んでいることが多いです。車検を受ける車の状態次第ですが、相場は80,000円前後になることが多いようです。3回目以降になると100,000円程度かかります。

2年に1度の車検は重要ですが、日ごろから車の定期的なメンテナンスを行っていれば、一般的な車検費用になるかと思いますのでしっかりとメンテナンスを行いましょう(^^♪