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寒い日の朝、フロントガラスが凍ってしまった時の対処方法。

2023
02月
09

厳しく冷え込んだ朝、いざ出発しようと駐車場にいくとフロントガラスが凍り付いていて困った経験ありませんか?ただでさえ朝は忙しく急いでいることも多いのに本当に厄介者です。

本記事ではフロントガラスが凍り付いてしまった時の対処方法を解説致します。

前日の天候や当日朝の気温、前日最後にどんな使われ方をしたかで、凍り方は違います。霜が原因で凍ることが多いです。夜に気温が下がり、空気中の水分が一気に冷やされ霜に変わり、その霜がフロントガラスに付着します。前日に雪や雨の中を走行した後フロントガラスが濡れたままの状態で凍り、その上にさらに霜が降りてしまうこともあります。


フロントガラスを溶かすための方法


①デフロスターを稼働させる

フロントガラスを溶かす方法として代表的なものは、デフロスターを稼働させて、凍結を取り除いていく方法です。

エアコン除湿A/Ⅽをオンにし、数分から10分程度待ちます。デフロスターを稼働させると車内の空気を循環させることができ、フロントガラスの凍結も解決できます。更に車内も温めることが出来ます。朝の忙しい時間にやらなければならないので、気温が下がりそうな朝は時間に余裕を持って支度をしましょう。

②解氷スプレーを使用する

解氷スプレーは、ホームセンターやカーショップ、ネットなどでも簡単に購入できます。

値段も1,000円前後で安価で購入でき、重宝すること間違いないでしょう。

解氷スプレーは手作りでも作ることが出来るので参考にしてみてください。

消毒用アルコール2:水1の割合で混ぜた液体を混ぜたものが市販の解氷スプレーの代用品として使用することが出来ます。

≪注意点≫

ガラスに撥水加工・コーティング加工を施していると、撥水力が失われてしまう場合もあるので心配な方は事前にカーショップなどで確認してみてください。

③アイススクレーパーで削り取る

アイススクレーパーとは、フロントガラスに凍結した氷や霜・雪などを削り取るヘラのような道具です。この道具だけで溶かそうとするとかなりの時間を要してしまうのでデフロスターや解氷スプレーと併用すると素早く取り除くことが出来るでしょう。金属製だとガラスを傷つけてしまう可能性があるため、出来るだけプラスチック製やゴム製のものを選ぶと良いでしょう。


フロントガラスが凍った時にしてはいけないこと


フロントガラスが凍ってしまった時にやってはいけない行為があります。

以下3点になります。

①熱湯をかける

②凍っている状態でワイパーを動かして除去しようとする

③氷を叩いて割る

凍結したフロントガラスに熱湯をかけてはいけません。ガラスが急激に温められ割れる危険性があるためです。気温が低い地域ではお湯をかけてもすぐに再凍結してしまう可能性があるので気を付けましょう。

ワイパーを動かしてフロントガラスの氷を取ろうとする行為も、ゴム部分が痛んでしまうので絶対にしないでください。ゴムが劣化してワイパーとしても機能が弱くなってしまうと、車検にも通らなくなってしまいます。ワイパーはガラスと共に一緒に凍結してしまう可能性もあるので、寒さが厳しい時期は事前にフロントガラスから離して立てておきましょう。

あまり行う方はいないかもしれませんが、氷をハンマーや金づちなどで叩いて割ろうとする行為は一緒にフロントガラスまで割ってしまう危険性があるので絶対にやめましょう。

まだまだ寒い日が続きますので、フロントガラスが凍結した際には慌てずに是非試してみてください☆