お車を使用して行う仕事はたくさんありますが、日頃から使い慣れている自家用車だったら気が楽なのにな、と思う方もいるでしょう。
マイカーで気軽に稼げたらいいですよね♪
この記事では、マイカーを利用してできる仕事のご紹介をしたいと思います。
マイカーを持ち込んで出来る仕事
マイカーを持ち込みで出来るお仕事は、配達のお仕事、運転代行のお仕事、送迎のお仕事などがあります。
配達は、依頼主から預かった荷物を指定された場所へと送り届ける仕事です。
報酬は運んだ荷物の量によって変わります。たくさん届けたら届けた分だけ稼げるでしょう。
働く会社によっては夕方に業務を終えることもありますが、荷物の量が多かったりすると夕方には終わりません。不在による再配達のため、21時や22時など夜遅くまで勤務するケースも出てきます。
荷物を配達するお車は「黒ナンバー」と呼ばれるナンバープレートを取得しなければなりません。
副業として始めるのであれば、アマゾンフレックスなど単発で請けられる仕事から挑戦してみると良いかと思います。
運送代行のお仕事は、飲酒後などで運転できない運転手さんの代わりに車を運転し、自宅まで届けるお仕事です。
最近飲酒運転で重大な死亡事故などが頻繁に起きています。飲酒運転への厳罰化が進み、需要が伸びている仕事でもあります。
運転代行のお仕事には禁止事項があり、自分の車にお客様を乗せたり、お店から駐車場まで送るなどの行為は禁止されています。
運転代行を行うためには随伴車が必要なので、運転代行業者に登録しましょう。
送迎のお仕事は、応募資格が「運転免許のみ」とされているケースが多いため、気軽に始められるでしょう。
送迎は、特定の人物を指定の場所まで送り届ける仕事になります。送迎ドライバーの種類はさまざまですが、なかには芸能人などを送迎する仕事もあります。幼稚園や、ゴルフ場、介護施設などの送迎のお仕事もあります。よく道路で見かけますよね?そういった場合、企業から指定されたマイクロバスでの送迎になることもあるため、自家用車は認められない場合もあります。
自家用車で配達を行う上での注意点
自家用車を使用して配達業務を行う上で注意点がいくつかあるのでご紹介します。
自家用車で配達をおこなっても違法にはなりませんが、報酬が伴う配達は違法行為になります。
違反した場合には、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金という罰則が科せられてしまうこともあります。荷物を、指定された企業へ届ける行為自体は問題ありませんが、配達業務に対する報酬が発生する場合には違法になります。
自家用車で報酬を得るためには必要な手続きをしなければなりません。
まず、運輸支局で黒ナンバーの取得を行いましょう。
配達中に事故を起こしてしまう可能性もあるため、保険への加入が必要になります。
月に15日以上(年間平均)、車を業務で使用する場合には保険の車両の使用目的をプライベート→業務への変更が必要となります。
自家用車で業務を行うには、気を付けなければいけない点がいくつかありますが、ちゃんとした手続きを踏めば出来る仕事も増えますので是非挑戦してみてください(^^♪