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お弁当配達のお仕事。仕事の流れやきつい点・良い点についてご紹介。

2023
01月
26

お弁当の配達ドライバーは、お客様にお弁当を配達し、食べ終わった容器を回収することが主なお仕事になります。お弁当の利用者はサラリーマンやOLが多く、買い物になかなか行けないご高齢者の方や共働きで忙しいご家庭や一人暮らしの方などに配達しています。

お弁当配達のお仕事はルート配送で、毎日同じ場所への配達になり、ルートさえ覚えてしまえば決して難しいお仕事ではありません。普通免許のみで始められるので、配達ドライバーの中でも始めやすいお仕事と言えるでしょう。お荷物も軽く、女性でも始められるお仕事内容です。

本記事では、お弁当配送のお仕事内容、きつい点・良い点について解説致します。


お弁当配送業務の1日の流れ


朝出社したら健康状態の確認、車の点検を行い、その日に配達するお弁当を車に積み込みます。

お昼のお弁当の場合、午前中に配達を終えなければなりません。配達が終われば午前の仕事は終了なので、休憩になります。午後からは食べ終わった容器の回収業務になります。同じルートを走ります。回収に加えて集金業務を行うこともあります。持ち帰った容器を車から降ろし、事務処理などが終わり次第その日の業務は終了です。


お弁当配達ドライバーのメリット


①荷物がお弁当なので比較的軽い

重い荷物を取り扱う配送業者に比べ、お弁当は比較的軽いため、個数が少なければ片手でも運ぶことができます。人数の多い会社などは多少重くはなりますが、それでも女性が一人でも運べる重さなので、体への負担も少ない仕事です。

②普通の宅急便と比べ再配達がない

運ぶ荷物がお弁当なので、個人宅でも会社でも基本的に在宅になります。再配達の依頼はないので安心です。

③ルート配送なのでいつも決まった道順を走る

配送のお仕事はいつも配達先が違うので道を覚えなければならないのが大変ですが、お弁当配達の場合はルート配送なので、毎日決まった道を走ります。

④女性でも働きやすい環境

働く時間帯が主に昼間なので、夕方には仕事を終えることができ、仕事と家庭の両立がしやすいでしょう。

⑤毎日同じ配達先に届けるため、顔を覚えて貰えて感謝の言葉を直接かけて貰える


お弁当配達ドライバーのデメリット


①常に時間に追われる

お弁当配達は昼食時までに届けなければならないことが多く、時間厳守であることと、午前中という短い時間で配達を終えなければならないので時間に追われます。毎回同じルートとはいえ、予測不能な事故や渋滞などに巻き込まれる可能性もあります。時間に追われ焦ってしまい冷静でいられないタイプには大変な仕事です。

②毎日が同じ作業

お弁当の配達は仕事内容がルーティン化されています。毎日同じルートを走り、毎回同じ場所に届け、毎日同じことを行う、単純作業が好きな方には向いていますが、飽きっぽい方や何か変化を求める方には物足りないかもしれません。

③1人で仕事をすることが多い

お弁当の配達は基本一人での仕事となります。人と接することが好きな方は孤独を感じるかもしれません。配達先でお客様と軽い会話を交わすことはありますが、それ以外の時間はほぼ一人で車の中で過ごします。私は一人が好きという方には気疲れはしない内容なので良い仕事であるといえるでしょう。

④営業も行わなければならない場合がある

全ての会社ではありませんが、新規の取引先を獲得したり、注文数を増やすといったものや、ポスティングや飛び込み営業などを行わなければならない企業もあります。売り上げを伸ばす意味での営業活動ではありますが、苦手な方もいるかと思います。


お弁当配達のお給料・年収💰


正社員で契約した場合、月給の相場は20万円前後となり、アルバイトの場合だと時給は1000円から1200円ほどで一般的な水準になります。年収にすると300万円くらいで他の運送ドライバーと比べると低い水準と言えるでしょう。

お弁当配達のお仕事は普通免許さえあれば、どなたでも始められるお仕事になります。

荷物もそれほど重たくないので女性にとっても働きやすい環境となっています。

配送業が未経験の方や、デスクワークのような仕事より運転したり人と会ったりしたりすることが好きな方は、向いているかと思います。ぜひ検討してみてください🎶